2014-04-07 第186回国会 参議院 決算委員会 第3号
確かに、文科省でも平成十四年、十五年でしょうか、地域の研究開発費等幅広い活動支援を行ういわゆる知的クラスター創成事業を実施したり、あるいは、二十三年度からは、関係府省とも連携をしてソフト分野あるいはヒューマン分野に重点化して支援をする地域イノベーション戦略支援プログラムをやってきたわけでありますが、こういった取組、今までどのような成果を実際に上げてきているのか、お尋ねをしたいと思います。
確かに、文科省でも平成十四年、十五年でしょうか、地域の研究開発費等幅広い活動支援を行ういわゆる知的クラスター創成事業を実施したり、あるいは、二十三年度からは、関係府省とも連携をしてソフト分野あるいはヒューマン分野に重点化して支援をする地域イノベーション戦略支援プログラムをやってきたわけでありますが、こういった取組、今までどのような成果を実際に上げてきているのか、お尋ねをしたいと思います。
先生、先ほどから何森教授の名前をお出しになっておりましたが、何森教授が長年取り組んだ大学の成果を、香川県が中心になりまして、産学官が連携してこれを実用化していこうということで進められてきたわけでございますけれども、文部科学省といたしましては、まず、平成十四年度から五年間、知的クラスター創成事業で総額二十三億七千四百万円の御支援をしてございます。
時間があれなので次に行きますが、次にお聞きをしたいのは、知的クラスター創成事業でありますが、御案内のように、地域イノベーションの創出に向けた地域主導の構想を効果的にこれ応援していこうというものであって、地域の公的研究機関や大学を中心に関係の民間企業等とも連携をしてネットワークをつくって産業集積をしていこうとするものでありまして、大変意味のある事業だと私も正直思っております。
このことは、実はもう一つあるんですよ、文科省の知的クラスター創成事業。これは事業仕分けで廃止という結論になりました。ところが、文科省のパブリックコメントの一カ月間で、異例の、廃止反対意見がどんどん来た。最終的に政府としては、この事業を形を変えてイノベーションシステム整備事業ということで、予算はちょっと縮減しましたが、継続しているわけですよ。
同機構は、富山オリジナルの創薬による新産業の創造を目指した知的クラスター創成事業であるとやま医薬バイオクラスターの中核機関であります。当該クラスター事業における研究開発では、第Ⅰ期事業が終了した本年三月末までに、特許出願百二件、うち二十二件の特許が成立し、その中でも世界に先駆けて開発された細胞チップは、免疫機能を活用した診断、治療システムに画期的な進歩をもたらすものとして期待されております。
文部科学省の方で知的クラスター創成事業を行っていただいて、各地区を指定して、それが第二期に入っているわけでして、私の地元も実はその二期目の研究開発に今進んでいるところでありますが、つい先日も、光工学を中心にしたオプトロニクスフォーラムというもの、これは研究成果を発表する場が、先週の週末でしたか、あったわけでございます。
また、知的クラスター創成事業の対象地域内に存在するものが三機関など、産学官連携を推進する事業が行っている機関があるということを踏まえますと、法改正により、この特例措置が今後活用される可能性はあると考えております。 ただ、具体的にどの機関がどのように活用されるかについては、各機関を所管する行政機関の長が、施設利用の具体的なニーズを踏まえ、検討していくことになろうかと思っております。
最近、これを科学技術駆動型の地域経済発展と私ども申さしていただいておるんでございまして、こうした観点から、政府としては、既にただいまお述べになりました知的クラスター創成事業やあるいは産業クラスター計画を始めとする関係各省それぞれいろいろな諸施策を進めておられます。
平成十六年十月に設置されました関係府省連絡会議等を通じて、知的クラスター創成事業や産業クラスター計画を中心に地域における科学技術振興施策が進められておりますが、その状況と今後の課題について松田大臣の御説明をいただきたい。 また、沖縄の方にも新しい科学技術大学院大学ができますので、そういうのも含めて大臣のあれがあれば、どうぞ松田大臣から。
国の都市再生プロジェクトや先端医療産業特区に認められまして、知的クラスター創成事業や産業クラスター計画と連携しているところでございます。 そこで、本構想に対しまして、次の点につきまして質問したいと思います。
文部科学省では、地域の主体性あるいは先ほど来出ております特色、これを重視をいたしまして、特に地域の知的創造の拠点であります大学を核として、平成十四年度から国際競争力のある技術革新のための地域の集積の創成を目指します知的クラスター創成事業というものを進めてございます。
具体的には、平成十四年度から、地域の大学等の知を活用しました知的クラスター創成事業、札幌から福岡に至る間十八か所ございますが、こういった事業を実施をしております。このような事業は、産学官共同研究の実施によりまして新事業の創出等を目指しますとともに、地域における産学官連携体制の構築に資するものであるというふうに考えております。
これ、おっしゃられることはよく私どもも意識は共有をいたしておりまして、しかし、もう御承知ですが、文部科学省は知的クラスター創成事業と銘打って、私どもは、経済産業省は産業クラスター計画と銘打ってやっておるわけでございまして、それで酌み取れるように、文科省の方は大学中心の基礎的な研究、それから技術シーズの創成というのがこれは政策の目的としてあるわけでありまして、私どもは一つの政策の目的というのが、いわゆる
このため、知的クラスター創成事業と産業クラスター計画の密接な連携協力を図っているところであります。 具体的には、地域クラスター推進協議会の設置でありますとか地域実施機関の連携でありますとか、あるいは合同成果発表会等を開催をしております。
さらに、文部科学省におきましても、特に地域における産学官連携を促進するという観点から、大学への地域共同研究センターを設置するということを進めるとか、それから、知的クラスター創成事業、あるいは都市エリア産学官連携促進事業などを通じまして、地域の多くの中小企業の参加を得て産学官連携の研究開発を進めているところでございます。
次に、宇部市の山口大学工学部キャンパスにおいて、宇部地域知的クラスター創成事業や知的財産本部の取組、産学公連携等について説明を受けました。 宇部地域知的クラスター創成事業は、山口大学が開発した高輝度白色発光ダイオードなどの光技術を活用し、医学部と工学部の連携の下、県内外の十九企業の参加も得て、高性能医療機器等を研究開発し、次世代医療機器産業の創出を図ろうとするものであります。
それで、何とか地域の経済を立て直すということで、文科省は、知的クラスター創成事業ですとか都市エリア産学官連携促進事業ですとか、あと大学知的財産本部整備事業といった、そういう地域における産学連携というのを推進するとやっているわけであります。
それから、先生御指摘の地域経済活性化のために、私ども文部科学省におきましては、知的クラスター創成事業というものも進めておりますが、この中の幾つかの実施地域におきましては、このTLOというものが大きな役割を果たしているというところでございます。
そしてその中でも、文部科学省の方が知的クラスター創成事業という形でさまざまなかかわりをしてきている。やはりそれを行っていくと、結果として紛争が起こってくる、また技術も保護しなければいけない。そうなってきたときに、ある意味で訴えやすいものでなければならないという視点が大事ではないかと私は思います。
こういうことで、知的クラスター創成事業というようなものも、相当これはこれからも頑張らなきゃいけないものじゃないかと思っております。
先ほどの知的クラスター事業、これ自身と、それから都市エリア産学官連携促進事業、これはそれぞれその趣旨、目的も違いますので、直に連携しているわけじゃございませんけれども、これからのそれぞれの知的クラスター創成事業の中での競争もあるでしょうし、それから、都市エリア産学官連携促進事業、こういう事業の中でもさらに大きく発展していくものもあろうかと思います。
知的クラスター創成事業が対象とする大学や地域は、産業クラスター計画が対象とする広域的な地域の中に含まれる、私はこういうふうに思います。
○桜田大臣政務官 経済産業省と文部科学省は、それぞれ産業クラスター計画と知的クラスター創成事業を進めておりますが、経済産業省では、企業を中心とした実用化技術開発など産学官連携事業を推進し、新事業の創出を図る、文部科学省の方では、大学等公的研究機関を中心とした基礎的研究部門における産学官共同研究を推進し、新技術の創出を図るということで、それぞれ役割の分担をしているところでありまして、施策の重複を避けつつ